□解説
保廣は、本名 元村 保。 明治44年生まれで、佐賀で活躍した刀工。 昭和18年・19年連続で陸軍主催の軍刀において
総裁賞を受賞するほどの昭和の名工。
身幅広く、重ねしっかりと、先少し延びて、反り姿の良い太刀造。手持ちしっかりとした重量感あり豪壮の
一言に尽きる。
地肌 板目、やや大模様に、流れ心を交え、練れて、詰み、地沸つき、金味冴えて精美。
刃紋 直小湾れ、匂い良く絞まり、小足・葉入り、細かな砂流しかかり、刃縁明るく冴えて柔らかい。
鋩子 直弛み心に突上げ、先尖り心の小丸。
本人記入の「美術刀剣類製作承認申請書」写付