脇差 無銘(拵付)
表 銘:なし
目釘穴:2個
鞘を払って:
裏 銘:なし
元 幅:31.5mm
刀身のみ :
刃 長:1尺2寸8分
元 重:5.0mm
反 り:2分7厘
先 幅:27.0mm
時 代:江戸
先 重:5.0mm
登 録:島根県文化財保護委員会 昭和32年12月
□解説
身幅広く、重ね薄く、先大きく延びて、反り程良く、豪快な体配を見せ、これほど豪壮な添指は稀。
古砥ぎではあるが、手をかける必要までは感じず、大きな疵・欠点は見受けられない。
地肌 板目、流れ心に、練れて、大肌を交え、地沸つき、金味冴えて、粘りあり。
刃紋 互の目、匂い深く、小沸つき、足入り、刃味明るく冴えて趣あり。
鋩子 直小乱れて、突上げ、先小丸。
□解説
金具はすべて時代もの。 縁頭は赤銅魚々子地に容彫で貝散図。 目貫は鷺図。柄下地に白鮫を短冊にし、正絹黒糸を諸捻巻で
しっかり巻かれてある。
鍔は、鉄地に雨龍図。 雨の中をうねり飛ぶ龍を鋤下彫で表現した面白い構図ではあるが、飽きの来ないもの。
鞘は朱塗りで、目立った疵や摺れは見受けられない。
小柄・笄は付属していません。