刀 伊予松山住靖献(拵付)
表 銘:伊予松山住靖献造之
目釘穴:1個
鞘を払って:
裏 銘:昭和五十一年一月吉日
元 幅:32.0mm
刀身のみ :
刃 長:74.0cm
元 重:7.5mm
反 り:2.0cm
先 幅:24.5mm
時 代:現代
先 重:5.5mm
登 録:愛媛県教育委員会 昭和51年1月
□解説
身幅広く、重ねしっかりと、先延び心、反り程良い刀らしい豪壮な姿。棒樋を掻き、手持ちは良い。
古砥ぎではあるが、疵も見受けられず、鑑賞は勿論、居合にも最適な一振。
地肌 板目、杢を交え、流れ柾立ち、練れて、地沸つき、金色澄んで強し。
刃紋 互の目、直刃調に頭を揃え、品良く、匂い深く、細かな沸つき、刃味柔らかく、明るく冴える。
鋩子 乱れ込み、突上げ、掃けて、先小丸。
□解説
縁は黒々とした赤銅の梨地で頭は黒水牛。 目貫は金色絵も鮮やかな貝尽図。 白鮫を下地に正絹紫糸を諸摘巻にし、
鍔は鉄地に菊透かし図。
鞘は朱漆塗りで、差し裏に鯉口から小尻にかけて金泥で一筋ひいてある。全体に特に目立った疵は見受けられない。