日本美術刀剣保存協会「保存刀装具」鑑定書付
商品番号 09-022
瀧不動花鳥分惣鉄彫全合口短刀拵
全長:43.3cm
柄長:11.0cm
鞘長:21.3cm
□解説
表に瀧を背にした不動明王図、裏には孔雀と牡丹花図をいずれも的確な構図で鉄磨地合口造の鞘に肉彫し、柄には
江戸時代、武家から庶民にいたるまで広く栽培された菊花を同じく肉彫で表す。
無銘ながら、その緻密で写実的な彫技と金銀象嵌を施した豪華さには目を見張る。
龍と梅樹の欄間透かしの入った短刀も付属した素晴らしい拵。
表銘 :なし
目釘穴:2個
鞘を払って:
裏銘 :梅忠(金象嵌)
元幅 :27.0mm
刀身のみ :
刃長 :28.8cm
元重 :7.0mm
反り :0.2cm
先幅 :21.0mm
時代 :江戸
先重 :4.5mm
登録 :東京都教育委員会 昭和55年2月
□解説
身幅尋常、重ね厚く、先延びて、反りわずか、姿よい短刀。特筆すべきは彫。
欄間透しと呼ばれる技法で、表は龍透し図、裏は梅樹透しでどちらから見ても違和感を感じない素晴らしい彫技。
地肌 板目、流れ心に、杢を交え、練れて、微塵に詰み、地沸美しく、金味冴えて精美。
刃紋 直刃、匂い深く、小沸良くつき、刃縁ほつれ心を細かく交え、刃味明るく凛と冴えて斑なし。
鋩子 直に突上げ、先小丸。 拵といい、正に家伝の御守短刀として大事にしていただきたい。
日本美術刀剣保存協会「保存刀装具」鑑定書付
商品番号 09-022